パニック障害の完全治癒:鍼灸で深層筋のコリをほぐす

-深層筋のコリをほぐすとなぜパニック障害が治るのか-

パニック障害やうつ・不安・動悸など心の不安に悩む方が持っている深層筋のコリを鍼でほぐすと、症状が改善します。

■パニック障害が治る謎が解ける

首や背中の深層筋のコリをほぐすとパニック障害や慢性疲労の症状が治っていく人が出てきています。
なぜ首や背中の深層筋のコリがほぐれると、パニック障害などの症状が治るのだろうという疑問がありましたが、このナゾがはっきり解けました。

コリをほぐすのに最適な方法が鍼灸です。パニック・動悸・不安など当てはまる症状があると感じたらすぐにご相談ください

■恐怖などのマイナス体験はからだをこわばらせる

恐怖や不安、悲しみなどのマイナス(暗い)感情に襲われた時、からだはどうなっているでしょうか?
ゆったりと背筋を伸ばしてくつろぐ体勢はとれないはずですね。
首をすくめて、背中を固くして、胸は丸くなって、からだをこわばらせるはずです。
これは、自分のからだを防御している体勢です。

私たちのからだは、恐怖の体験などに遭うと、こわばるようにできています。

■からだのこわばりとは深層筋のこわばり

そのこわばりというのは、表層の動きの筋肉である表層筋をこわばらせるのではなく、からだを支える働きをする深層筋をこわばらせるのです。

ちょっとやってみましょう。
からだをこわばらせてみてください。

どうでしょうか。首や肩をすくめ、背中やおなかも固くして、胸は丸くして、息を止めているでしょう。
これは動きの筋肉を使っているわけでなく、奥の筋肉を使っているのが感じられると思います。

■からだがこわばったままでいるとパニック症状が起こる

ふつうは恐怖の時間が過ぎ去れば、そのことは忘れて普段のリラックスしたからだに戻れるのですが、恐怖の体験のことを忘れられなかったらどうなるでしょうか?
からだがこわばったままでいるということです。

首をすくめて、からだがこわばったままの状態で電車に乗ったらどうでしょうか?
エレベーターの中に入ったらどうでしょうか?

怖さが出てきませんか?呼吸は浅くなり、ゆったりと呼吸することなんかできませんよね。
だから不安感が出て、正常な呼吸ができなくなり、パニック障害の状態になるわけです。

■深層筋のコリを鍼でほぐすとからだの緊張がとれる

わかってしまえば、実に単純なことでした。
パニック障害を治すには、からだの緊張をとってやればいいのです。
からだの緊張は、深層筋のコリがつくっていますから、深層筋のコリをほぐしてやればいいわけです。
特に首の深層筋のコリと背中の深層筋のコリをほぐすと、からだの緊張がとれます。

■首と脳、背骨と自律神経

首は脳に近いため、首の深層筋がこると脳に影響を与えます。
また、背骨のきわのコリは、背骨のきわを通っている自律神経(交感神経幹)を圧迫しますから、呼吸や心臓、胃腸の働きにも影響を及ぼします。
脳や自律神経が正常に働かなければ、うつや不安感、眠れない、めまい、慢性疲労などの神経・精神症状も出てきます。

■薬でパニック障害の症状は根治できない

神経・精神の症状が出てれば、普通は精神科に行きます。
しかし、精神科では、首や背中のコリをほぐすという発想は全くありません。
抗不安剤や精神安定剤、睡眠薬などを処方して、薬で脳をコントロールしようとします。
その時は薬の作用で脳が落ち着きますが、薬がないと脳は働かなくなります。治すよりも一時的に症状を抑えるという方法。

便秘薬などでも同じですが、薬によって腸や脳をコントロールすると、腸や脳は自分自身で働くことをやめてしまいます。
便秘薬を飲み続けていると、便秘薬が腸を動かすようになってしまうので、大腸自身が便を出す働きをしなくなります。
ですから、便を出すために便秘薬を手放せなくなってしまいます。

脳に作用する薬も同じです。
その薬なしで生活できなくなってしまいます。
これってまるで麻薬ですね。

このように、パニック障害を治すために薬を飲むことは、脳を薬なしで正常に働かすことができなくなる恐れがあるわけです。
ですから精神科の薬は、パニック症を治すためには有効ではないのです。

■パニック障害は脳の病気ではない

もともとパニック症は脳の病気ではないのです。
からだの防衛であり、深層筋の緊張で起こるものです。
これで明らかになってきたと思います。
パニック症を治すには、首や背中の深層筋のコリをほぐせばいいのです。

■深層筋のコリがなくなるとからだと心がゆったりする

深層筋のコリがなくなると、からだの緊張がとれるので、からだと心がゆったりとして呼吸も深くできるようになります。
すると自然にパニックの症状は治ってゆき忘れてしまうようになります。当院は鍼灸を使い、コリをほぐします。

■脳にも伝えることで完治する

その時、脳にも「このからだの緊張がほぐれた状態では、パニック症は起こせない」ということを伝えておきます。
そうするとパニック症は出てきません。
何回かパニック症が起こらないことを体験すると、パニック症のことも忘れていきます。
これがパニック症の完全治癒です。

■首、背中のどこにコリが現れるか

では次に、首や背中のどこにコリが現われるかを説明します。
パニック症ばかりではなく、うつやめまい、慢性疲労症状などの精神症状は、脳に影響を与えやすい部位にコリがあると現われます。
コリが脳に直接つながる神経などを圧迫するのではないかと思います。
頸椎のコリ
首では特に頸椎の一番のコリがツボです。
ちょうど後頭骨(頭蓋骨)と首の骨(頸椎)の間のところに現われるコリが、一番脳に影響を及ぼすようです。

この部位はムチウチ症状で現われるコリでもあります。
ムチウチが治りにくいのは、精神・神経症状も現われるからです。
ムチウチやパニック症の人に共通しているのは、頸椎一番付近にコリがあることです。
ここにコリがあると、精神・神経の症状が出るようです。

■頸椎きわと側頭部のコリを鍼でとる

それに頸椎のきわ(一側)のコリと、側頭部(首の側部にある胸鎖乳突筋、斜角筋)のコリです。
ここがほぐれると、首のすくみがとれ、首が楽になります。
首が楽になると、顎を引き、首筋をまっすぐにする正しい姿勢(ホームポジション)がとれるようになるので、背中や腰の負担もなくなります。

■背骨のきわのコリと自律神経失調の関係

次に、背中では、背中のきわ(一側)にコリが現われます。
このコリは、その下にある自律神経(交感神経幹)を圧迫するので、背骨のきわのコリが強いと、交感神経緊張状態が続くことになります。

人間は立って眠ることはできません。
人間が立っていられるのは、背骨のきわの深層筋(いわゆる脊柱起立筋)が働いて、背骨を支えることができるからです。
同時に、交感神経にも刺激が入り、シャキッとできます。

正常なら横になると脊柱起立筋は緩むので、交感神経も働かなくなり、リラックスして眠れるのです。
しかし、脊柱起立筋がこっていたらどうなるでしょうか。
横になっても脊柱起立筋のコリが交感神経を刺激し続け、交感神経緊張状態が続くのです。
だから不眠にもなるのです。

また、心臓につながる交感神経(胸椎4番のきわ)が背骨のきわのコリで圧迫されれば、心臓は興奮した状態になりやすくなります。
胃のところ(胸椎12番きわ)のコリで交感神経幹が圧迫されれば、胃もたれなどの胃症状が出やすくなります。
これがいわゆる自律神経失調症のしくみです。

■パニック症の完全治癒

首のコリと背骨のきわのコリをほぐすことで、確実にパニック障害は治りやすくなります。
脳の神経や自律神経を刺激しているコリをほぐすと緊張がとれるのです。
からだも心もゆったりするので、パニック症のスイッチが入らなくなります。
何回か電車の中やエレベーターの中などでパニック症が出ないことを経験すると、パニック症だということも忘れます。
このようにパニック症が完全治癒されて行きます。

■治し家でのパニック障害臨床例

首の深層筋への治療でパニック障害が一回で治りました!
石川正美さん(仮名)45歳 鎌倉市在住 主婦

3ヶ月間毎日苦しんだパニック障害が一回で完治!!
米野大輔さん(本名)31歳 新宿区在住(運送業)

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