老化を防止して若返る ~日本文化の持つ長寿法~後編

<3>五十音

■二千年の歴史

先ほど、水が日本の長寿を作っている話をしました。

外国の人が日本を素晴らしい国だと感じている点がいくつかあります。
日本にいると分からないのですが、外国から見ると日本のいいところが分かってくるものです。

日本は世界で唯一、万世一系天皇が日本の中心にいて二千年以上にわたり、国をつくっている点は、日本を素晴らしいと評価する一番のことです。

二千年以上の歴史がある国は世界でも数少ないのです。
そしてこの神代の時代から現在まで続いていることが日常にあるのです。

その歴史の重みに耐えて連綿と続いていること、しかも日常、当たり前に使っていることがいくつもあります。
それが間違いなく日本の素晴らしさを作り、長寿を作っている理由でもあります。


■1500年前から歌い踊られているコキリコ節

今夜は民謡をやっておられるみなさんと、神代からある日本のいいものを確認したいと思います。

まずみなさんのやっておられる民謡も歴史がありますよね。
富山のコキリコ節は平家の時代からある田植えのときに使われてきた仕事歌だそうです。

1500年近く前の人も「デデレコデン」と歌っていたと思うと凄いですよね

■五十音

もっとすごいのは、私達が普段から使っている言葉です。
日本語はアイウエオで作られていますが、この言葉を何と言いますか?

そうですね。五十音といいますね。五十文字といれないところがキーです。

日本語は50の音からできています。

■アワの歌

アカサタナは、アワの歌と呼ばれ、イザナギイザナミの時代からあったのです。

歌のリズムやメロディーがない時代から庶民に歌われていたそうです。
アカハナマ、イキヒニミウク・・・とうれしい時も悲しいときも一人でもみんなが集まる所でも歌われていたようです。
五十音一つ一つの音に違う響きがあり大宇宙のエネルギーが入ってきます。

先日、アワの歌を歌う会に行って、1時間アワの歌を歌ったのです。
そしたら40分間は半分寝ていましたが40分たったら急にすっきりしてさわやかになりました。
50音には、からだを癒す力、浄化する力があるのですね。

これまで、朝は般若心経を唱えていたのですが、最近はアワの歌に変えています。
とにかくさわやかになります。神代の人は日本人に素晴らしいひびきを残してくださったんですね。

■神代の時代から続いている日常

五十音の他に神代から続いている日常って何かあるでしょうか?

 

<4>お風呂

■水と火山が温泉をつくる

日本のほとんどには春夏秋冬の四季があります。
地震や台風などの自然災害も世界一多い国です。

水が豊富な水の国であり火山活動も活発な国、そこから温泉やお風呂に入る日本人の大切な習慣がつくられました。

■はだかでお湯につかる

日本人には、はだかでお湯につかる習慣があります。
この習慣があるのは世界で日本だけです。
日本には各地に温泉があり神代の時代から日本人は温泉に入っていたようです。

農民は農閑期になると一週間二週間と家族で温泉に行き、心身の疲れをいやしていたようです。

■混浴

江戸時代になりと、温泉のないと買いでもお湯に入れるように湯屋(ゆや)と呼ばれる銭湯ができてきました。
湯屋は町の人の社交場だったようです。

日本の湯は江戸以外、温泉場と同じで混浴でした。
男女が別々になったのは、明治時代に西洋人に対して恥ずかしいということで男女別になったのです。

お風呂は混浴、これが原形なのです。
男女一緒に入るから、癒されていたのですね。

現代は、温泉でも男女別ですが、今は、どの家庭にもお風呂があるわけですから、ぜひ混浴を復活させてください。
子供たちとお孫さんともちろん夫婦でもお風呂にはいりましょう。
お風呂に入ると身も心も裸になって本音の話ができ、おふろでふれあいができます。

■おふろで心身ともに癒す

お風呂は、先ほども快原則で話した「包む、温める、揺らす」が全部入っている、子宮の中に一番近い空間です。

日本人なら旅に温泉はつきもの。
心身共に癒されるには、やはり温泉、お湯につかることは最高です。
こんな習慣が日常にある日本人は幸せですね。

毎日、お風呂に入って、からだや心の疲れを取る。そして温まる。
この温めることは血行を良くして免疫力を高めます。

お風呂に入る習慣は日本人の長寿を作ってきた大きな理由の一つです。


このように見てくると日本はいい国ですね。
世界一の長寿国になってきたのも分かります。
今日は日本の持ついいところをみなさんとみてきました。

日本の素晴らしさを意識して、今日お話ししたことを日常の生活に健康に活かしてまいりましょう。

ー終ー

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