23歳でパニック発作が起き、15年間の薬物療法と1年間の治療体験記

15年間悩み苦しんでいたパニック障害でしたが、1年間で減薬でき発作も出なくなり、働けるようになりました。

内田雪子さん(仮名)OL 東京都大田区在住 38歳

治し家鍼灸院に通院して1年経った現在の心境や、パニック障害の治療のことなどを語ります。パニック障害で苦しんでおられる方のお役に立てるなら嬉しいです。

健全な肉体に健全な精神が宿る

からだが元気でないと何もできないけど、元気だと何でもできるのを感じています。「健全な肉体に健全な精神が宿る」と治し家鍼灸院の先生に言われました。この言葉は絶対に忘れません。肉体が健全になれば、健全な精神が手に入るんだ。これは真実です。

今は通勤している時、とっても幸せです。今私は働いているんだ、ありがたい。私を採用してくれたスタッフの方にも、感謝の気持ちが湧いてきます。

この間友達に会って、職場の近所でご飯を食べました。すごく楽しかったです。仕事を終えて友達と職場の近くで会うことにずっと憧れていました。解放感と、友達と話す楽しさ、その経験ができることのありがたさ、すごくうれしいです。

薬に頼っちゃいけない。メンタルクリニックに行かずに薬をやめる決心

1999年23歳の時初めてパニック発作が起こって以来、これまで15年間薬を飲んでいたら治ると信じていました。しかし動悸の発作や不安感などの症状は治りませんでした。

その体験から2014年になって、薬に頼っちゃいけないんだなと心から思えたんです。薬をやめたらどうなるのか不安でしたが、薬をやめることのできる治療院をネットで探して、治し家鍼灸院を見つけました。

治し家鍼灸院

2ヵ月で考えられないことが

治し家鍼灸院へは去年(2014年)5月に母に同伴してもらって来院しました。7月初めには母なしで、一人で来られるようになりました。パニック障害の治療とからだの治し方を教わったら、これまで何年もやめられなかったデパス(抗不安薬)が6月にはやめられました。考えられないことが2ヵ月で起きました。

薬が減っていってからだの調子もよくなってきて、動悸などのパニック発作も減ってきました。そして6種類も飲んでいた薬が1年で最後の1種類だけになりました。15年対1年。うれしいんですけど、あまりにもあっけないからショックです。

薬を減らすことができた

これまでの15年間はなんだったんだろう?

この15年毎日発作が出るのが普通になっていました。発作が習慣化されて自分の人生になっていました。だからパニック障害で苦しんでいたこれまでの人生ををどう理解して、どう消化していくかが現在の課題ですね。

先日治し家鍼灸院に行ったとき、パニック障害で来ている大学生がいて、完治して今日で卒業ですと言われているのが聞こえました。私みたいにならなくてよかった。こう思えましたが、複雑な思いも正直ありました。

私も早いうちに回復したかった。この人のようにスムーズに治せたら、どれだけ大学生活が楽しめただろうかと。

社会とつながれない不安で症状が悪化する

大学時代から今までの私の病気の経験は、自分のためにも、他の人のためにも、社会のためにも役立てると思います。発作のつらさ、からだや心の反応。そして長い年月そのようなつらさと一緒にいるとよりつらくなってくるのは、「社会とつながれないこと」なんです。

どこへも行けないことは、社会とつながれない事です。そのことで不安感がより増してきて症状が悪化していくんです。このことは長期間病気をもっている人が感じていることだろうと思います。

これからは精神疾患の人の回復に役立ちたい

私は精神疾患に長い間苦しんでいる人のことを分かってあげられると思います。これからは私の専門の絵だけじゃなくて、現場で症状のある人と対話できるかもしれません。そのような人の回復などに自分も役立ちたいと思いが強まっています。

長引いた原因は薬

私の症状がこれほどまで長引いた原因は、薬です。「薬を飲んだら治る」というのは多くの人の考えです。私もそういう考えでした。

私の家は昔から常備薬が多かったです。父も毎日胃薬を飲んでいました。何かあるとすぐ薬という家族でした。薬がからだに悪いとは思えませんでした。だから病院でパニック障害と言われて薬を出されても、あまり深く考えませんでした。副作用とか、中毒のことは自分とは関係ないと思っていました。けれども私の場合薬では治りませんでした。

薬を飲む

減薬、断薬の具体的な方法がない

西洋医学の中心は薬物療法です。最初はそれで改善されたように思いますが、薬物療法の一番の問題は「減薬・断薬」です。薬をどうやって減らすかの方法が具体的にないんです。

この15年間西洋医のもとで、減薬・断薬に取り組んできましたが、半分以上が失敗でした。減薬して出る禁断症状などの苦痛は大変なものでした。

発作を軽くする鍼、セルフケアーのワザ、考え方

西洋医学に頼っているだけでは減薬・断薬は難しいんです。それで治し家鍼灸院に来ました。自分で血流を良くするワザ、発作を起こしにくくする鍼、動悸を軽くするするワザ、食事の方法などは実に効きました。

不安をやりすごすアドバイスや知恵も役立っています。ワザと考え方の両方を教えてもらいました。治し家鍼灸院の治療が終わった後、喫茶店で言われたことをメモする習慣がつきました。

症状の原因の納得

治し家鍼灸院では、治療もしてくれるし、自分でできる治し方も教えてくれるし、今まで通ったところと全然ちがうなと思いました。

今までの病院では、お薬の話だけして薬の調節をするだけでしたが、治し家鍼灸院では、からだを触って鍼などでコリや緊張を取ってくれるし、薬もやめる方向で考えてくれているのもわかりました。

薬に対する考え方にも納得いきました。どうしてここまで長引いたのか、症状の原因は薬、血流が悪い、胸がかたいなどということなんだと納得できたんです。

1本の鍼をツボに入れる

治し家鍼灸院の鍼も他の鍼と違います。以前鍼に通っていたことがあるんですけど、そこのやり方は、いっぱい鍼を刺しておいて、放っておくやり方でした。それに対して、治し家鍼灸院は一本の鍼をツボに入れて、響くまでやるというやり方です。気功も気持ちいいし、ふくらはぎマッサージも普通に気持ちいい。結果的によくなりました。

鍼治療

減薬・断薬できる病院や治療院が増えるといい

パニック障害の方は、薬を減らそうとしても減らすのが大変です。私のように薬が新たな症状をつくり出してしまいます。病気が人工的につくられてしまう。自分の病気をつきつめていくと社会問題になってしまいます。

だから治し家鍼灸院のように副作用なく症状が軽減していって、結果的に減薬・断薬できる治療院や病院が今後は増えていかないといけないですね。私もその社会問題を解決する、お役に立てればなと願っています。

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