パニック障害を鍼灸で治療するメカニズム

-深層筋のコリを鍼でほぐすとなぜパニック障害が治るのか-

パニック障害やうつ・不安・動悸などの方は、首から背中にかけての「こり」が強く、そこを鍼でほぐすと、症状が改善します。

鍼灸でパニック障害が治る謎が解ける

首や背中の深層筋のコリに鍼を刺してほぐすとパニック障害や慢性疲労の症状が治っていく人が出てきています。

なぜ首や背中の深層筋のコリがほぐれると、パニック障害などの症状が治るのだろうという疑問がありましたが、このナゾがはっきり解けました。

コリをほぐすのに最適な方法が鍼灸です。パニック・動悸・不安など当てはまる症状があると感じたらすぐにご相談ください。

まず、なぜ、パニック障害になるのか?ということをはじめにお伝えします。

恐怖などのマイナス体験はからだをこわばらせる

恐怖や不安、悲しみなどのマイナス(暗い)感情に襲われた時、からだはどうなっているでしょうか?

私たちのからだは、恐怖の体験などに遭うと、こわばるようにできています。現代人はストレスを受けることが多いため、からだがこわばり神経・筋肉にトラブルが生じてパニックを起こしやすいのです。パニック障害は、心や頭よりも身体に問題があることが多いことがわかりました。

パニック障害は、珍しい症状でもあなたの心が弱いからでもありません!

身体のこわばり

深層筋のコリを鍼でほぐすとからだの緊張がとれて治る。

わかってしまえば、実に単純なことでした。パニック障害を治すには、からだの緊張をとってやればいいのです。

からだの緊張は、深層筋のコリがつくっていますから、鍼を使って、深層筋のコリをほぐしてやればいいわけです。特に首の深層筋のコリと背中の深層筋のコリをほぐすと、からだの緊張がとれます。

ただし、パニック障害の原因になるコリは、深いところにあるので鍼でないとなかなか取れません。

自律神経失調症とパニック障害の関係

首は脳に近いため、首の深層筋がこると脳そして自律神経に影響を与えます。

また、背骨のきわのコリは、背骨のきわを通っている自律神経(交感神経幹)を圧迫しますから、呼吸や心臓、胃腸の働きにも影響を及ぼします。脳や自律神経が正常に働かなければ、うつや不安感、眠れない、めまい、慢性疲労などの自律神経失調症・精神症状も出てきます。

そして、自律神経の改善に有効な手段の一つが鍼。

パニック障害は脳の病気ではない

もともとパニック症は脳の病気ではありません。からだの防衛本能であり、深層筋の緊張で起こるものです。

パニック症を治すには、首や背中の深層筋のコリをほぐせばいいのです。

深層筋のコリがなくなるとからだと心がゆったりする

深層筋のコリがなくなると、からだの緊張がとれるので、からだと心がゆったりとして呼吸も深くできるようになります。すると自然にパニックの症状は治ってゆき忘れてしまうようになります。当院は鍼灸を使い、からだの深いところに重なっているコリをほぐします。

脳にも伝えることで完治する

その時、脳にも「このからだの緊張がほぐれた状態では、パニック症は起こせない」ということを伝えておきます。そうするとパニック障害は出てきません。

何回かパニック症が起こらないことを体験すると、そのうち、忘れていきます。これがパニック障害が治るということ。

パニック障害のツボに鍼

では次に、首や背中のどこにコリが現われるかを説明します。

パニック症ばかりではなく、うつやめまい、慢性疲労症状などの精神症状は、脳に影響を与えやすい部位にコリがあると現われます。コリが脳に直接つながる神経などを圧迫するのではないかと思います。
頸椎のコリ
首では特に頸椎の一番のコリがパニック障害のツボです。ちょうど後頭骨(頭蓋骨)と首の骨(頸椎)の間のところに現われるコリが、一番、脳に影響を及ぼすようです。

この部位はムチウチ症状で現われるコリでもあります。

ムチウチが治りにくいのは、精神・神経症状も現われるからです。ムチウチやパニック症の人に共通しているのは、頸椎一番付近にコリがあること。ここにコリがあると、精神・神経の症状が出てきます。

頸椎きわと側頭部のコリを鍼でとる

それに頸椎のきわ(一側)のコリと、側頭部(首の側部にある胸鎖乳突筋、斜角筋)のコリです。ここがほぐれると、首のすくみがとれ、首が楽になります。

首が楽になると、顎を引き、首筋をまっすぐにする正しい姿勢(ホームポジション)がとれるようになるので、背中や腰の負担もなくなります。

背骨のきわのコリと自律神経失調の関係

次に、背中では、背中のきわ(一側)にコリが現われます。このコリは、その下にある自律神経(交感神経幹)を圧迫するので、背骨のきわのコリが強いと、交感神経緊張状態が続くことになります。

人間は立って眠ることはできません。人間が立っていられるのは、背骨のきわの深層筋(いわゆる脊柱起立筋)が働いて、背骨を支えることができるから。同時に、交感神経にも刺激が入り、シャキッとできます。

正常なら横になると脊柱起立筋は緩むので、交感神経も働かなくなり、リラックスして眠れるのです。しかし、脊柱起立筋がこっていたらどうなるでしょうか。

横になっても脊柱起立筋のコリが交感神経を刺激し続け、交感神経緊張状態が続くのです。だから不眠にもなるのです。

また、心臓につながる交感神経(胸椎4番のきわ)が背骨のきわのコリで圧迫されれば、心臓は興奮した状態になりやすくなります。胃のところ(胸椎12番きわ)のコリで交感神経幹が圧迫されれば、胃もたれなどの胃症状が出やすくなります。

これがいわゆる自律神経失調症のしくみです。

鍼灸でパニック障害を治療できると実際に経験

首のコリと背骨のきわのコリをほぐすことで、確実にパニック障害は治りやすくなります。脳の神経や自律神経を刺激しているコリをほぐすと緊張がとれるのです。からだも心もゆったりするので、パニック症のスイッチが入らなくなります。

何回か電車の中やエレベーターの中などでパニック症が出ないことを経験すると、パニック症だということも忘れます。

このようにパニック障害は鍼で治療することができるのです

治し家鍼灸院でのパニック障害臨床例

首の深層筋への治療でパニック障害が一回で治りました!
石川正美さん(仮名)45歳 鎌倉市在住 主婦

3ヶ月間毎日苦しんだパニック障害が一回で完治!!
米野大輔さん(本名)31歳 新宿区在住(運送業)

薬やカウンセリングで、治らなかった症状も鍼なら改善できます。

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