当院と共に夢を実現させましょう!
鍼灸師は、飽きることなく、楽しく生きがいのある職業です。
【なおし家 鍼灸院】院長の角谷敏宜です。
現在、私と同じ志で働いていただけるスタッフを募集しております。
私は、大学卒業後、23才で鍼灸学校に入りました。それから55才の現在にいたるまで、ずっと鍼灸師として活動してきました。この32年で延べ7万5千人の方に施術させていただきました。
この職業は、何十年たっても、飽きることなく、本当に楽しく生きがいのある仕事だとつくづく感じています。
今日は、これから鍼灸師になろうとしているあなたにお伝えしたいことがあり、このメッセージを書きました。
私の一番、お伝えしたいことは、「鍼灸という技術に自信を持ってください」ということです。
鍼灸を学ぶ学生の3つの悩み
聞くところによると、鍼灸師を夢みて、鍼灸学校に入っても、学生の方には、幾つかの深刻な悩みがあるようです。
その中でも次の3つの悩みが代表的な悩みです。
1. 鍼灸で本当に病気が改善?
2. 鍼灸学校を卒業しても就職先があるのか?
3. 鍼灸師を一生の仕事として続けていけるのか?
ということだそうです。
1.鍼灸で本当に病気が改善?
明治時代に作られた法律で鍼灸医の地位低下
もともと、奈良時代に鍼灸が中国・朝鮮から日本に入ってきて、江戸時代まで、鍼灸・あんま・湯液は日本の医療でした。
明治時代に時の政府が、大学の医学部に入って、西洋医学を学んだ者以外に医者の免許は出さないという法律を作りました。
これは西洋に追いつけ政策の一環でした。
そのため、それまでは、お医者さんと呼ばれていた東洋医は、医師としての活動ができなくなってしまいました。
まるで、西洋医学が上で、東洋医学は下に見られるようになりました。
ケガ・手術を得意とする西洋医学
もともと、軍事医学として発展した西洋医学は、戦争での負傷をはじめとしたケガや手術を要する救急医療が得意でした。
そして、明治・大正・昭和と死亡者の一番多かった「結核」に効く薬を作れたおかげで、西洋医学でこれまで助からなかった重病を治療できると西洋医も国民も信じてしまいました。
鍼灸は日本の文化
しかし、もともと、鍼灸医学は日本の文化です。
鍼灸を知らない人は、日本の文化のいいところを知らないから、本当にもったいないのです。酒や寿司などと同じように、素晴らしい日本の高度な技能・文化なのです。
日本に江戸時代独自の鍼がつくられ発展
奈良時代に中国から日本に入ってきたといわれている鍼は、江戸時代に杉山和一によって、鍼管が発明され、痛くない切皮ができるようになりました。
それにより、細い鍼を使った痛くない繊細な、中国とは違う日本独自の鍼がつくられ、発展をとげてきました。
現代の慢性病を改善・予防もできる鍼灸医学
昭和はじめまでは、病原菌が原因だった慢性病は、昭和40年代以降は、生活習慣病が慢性病の原因に変わりました。
自律神経を調節したり、免疫力を強くして、本人の持っている自然治癒力を高めることのできる鍼灸治療こそ、現代の慢性病に対応できて、予防もできる医療となってきました。
世界的には、ますます鍼灸医療の人気が高まっています。
全世界で欠かせない東洋医療
これからの時代、鍼をはじめとした東洋医療は全世界で欠かせない医療となってゆきます。
この事実に自信を持って東洋医学の道に進んでください。
鍼でしか改善できない深層筋・腱
そして、私は、鍼でしか対処できない、オリジナルの深層筋療法をつくることができました。
あなたが鍼灸師として自信と生きがいがもてる鍼灸院を共に作ろうとしています。
2.鍼灸学校を卒業しても就職先はあるのか?
学べる鍼灸院への就職はむずかしい?
現状では、鍼灸学校を卒業しても、鍼の治療を学べる鍼灸院に就職するのはむずかしいと聞きます。
なぜなら、鍼灸院は家業として一店舗での経営が多く、従業員をあまり必要としないからです。
鍼灸学校を卒業してすぐに独立開業するだけの実力、自信がないのは当然です。独立開業するには臨床経験を積み、経営の実務を知らねばなりません。
患者様に来ていただき問診・鍼灸治療を行う。患者様は黙っていても来てくれません。また、患者様のつらい所を見つけて治療をしていくには、多くの患者様を診て臨床経験を積むことと実際の鍼灸院の状態を知り仕事としての経験を積むことです。
鍼灸学校を卒業しても、働きながら、実力を身につけられる場がないことは大問題です。
鍼よりマッサージ
就職には鍼の技術よりマッサージができる人が求められているとききます。患者様は鍼よりマッサージを求めて治療に来るところが多いそうです。
介護保険の訪問マッサージで働く鍼灸師も多いそうです。鍼灸学校を卒業して、技術がほとんどなくても一定の収入を得られる訪問医療の人気が高いのもわかります。
訪問マッサージが悪いということではありませんが、私は鍼治療でしか施術できない症状に皆さんと取り組んでいきたいと思っています。
3.鍼灸師を一生の仕事として続けていけるのか
慢性的な症状に強い鍼灸師
現在、日本をはじめ、先進諸国では、少子高齢化が問題になっています。
そして、医療保険の増大・労働人口の減少により、社会福祉制度が維持できるかが大きな課題です。そのため、病気になる前に対応する未病の考え方を広まりつつあります。
病気やケガを治療することも大切ですが、慢性的な疾患・成人病・肩こりや腰痛など体調不良といった症状の施術が求められています。
東洋医学と西洋医学の使い分けと融合で、健康管理を行っていくことが必要です。
鍼でしかできないオリジナルの深層筋療法
鍼灸治療は、鍼灸師によって多くの施術方法があり、患者様の症状によって得意分野があります。
当院は、鍼治療でしかできない深層筋の疾患「パソコン病・五十肩」を専門にしています。
スタッフとして働きながら実力を身につけることができる鍼灸院を作りました。
当然、業界内にも競争があります。その競争を生き抜くには、患者様を楽にしたいという強い気持ちとオリジナルの施術方法が必要です。
約一年で一人前の鍼灸師に
理想としては、鍼灸学校の学生のうちに実力を身につけて、卒業したらすぐに臨床結果が出るような鍼灸師になることです。
当院では、半年から一年で一人前の鍼灸師になれることを目標に仕事をしてもらいます。
実力養成の勉強会・実力に応じた給与体系
カリキュラム・教科書をつくり、毎週、実力養成の勉強会を行っています。実力に応じた給与体系をつくり、その人の実力で給与があがっていけるようにしました。
実力の中には、施術の技術に加えてチームワーク・お客様サポートや気遣いなども含まれます。
当院の将来展望と夢
現在、パソコン病をはじめとする現代のオフィス病の専門鍼灸院として、オフィス内に出張所を出す夢を持っています。
パソコン病で困っている人は、懸命に働いているオフィスワーカーです。この人たちに一番、施術を受けて欲しいのですが、彼らは忙しくて、鍼灸院に来る時間がなかったりします。そのため、彼らのオフィス内で施術ができるようになるのが理想です。
グーグルなどの大企業は、オフィス内にマッサージルームを持っているそうですが、マッサージを受けれるのは三ヶ月待ちという超人気だそうです。
しかし、そのマッサージは、一般的なマッサージで、パソコン病に焦点を合わせた治療ではありません。
当院は、オフィス病(パソコン病・腰痛・うつ病・パニック症候群など)を研究し、オリジナルで効果の高い施術法を作りました。
あなたの夢を実現させましょう。
パソコン病の需要は無限大です。世界中の人がパソコン病で困っています。
あなたがパソコン病療法を身につければ、患者様に困ることはありません。
ぜひ、私達とともに、あなたの鍼灸師としての夢を実現させてゆきましょう。
あなたの応募をお待ちしています。
鍼灸師スタッフを募集しています。
独自の「かどや式深層筋療法」の技術を身につけて働いてみませんか?
詳細、応募要項はこちらをご覧ください。
皆様のご応募をお待ちいたしております。
※現在、スタッフは募集しておりません。年に数回、深層筋鍼法の講座を開催しておりますので、そちらをご確認ください。