なおし家鍼灸院
パソコン病(PC病、デスクワーク症候群)は、パソコン作業による『筋肉、目、神経・精神』への負担から生じる新しい現代病。
さらに、スマートフォンの普及で、「スマホ首・首コリ」の症状も深刻化しています。
パソコン病・スマホ首は、筋肉の緊張・舌の緊張・呼吸の浅さが、原因で起きる症状。
放っておくと、偏頭痛、手のしびれ、五十肩、めまい、パニック・うつ、慢性疲労症候群などの不調を引き起こします。
パソコンやスマホの画面を長時間見ているので、目が酷使されて、疲れる。
パソコン作業による首のコリは、首の周辺の神経を圧迫するため、自律神経失調症になりやすい。夜9時以降の過度のパソコン作業は、うつなどの精神症状を起こす。
背中のコリあなたも、背中のコリを柱の角や指でぐりぐりとほぐしていませんか?当院には、肩甲骨と背骨の間の痛み・重だるさ・違和感に悩む方が多くいらっしゃいます。
良くない姿勢あなたも、こんな姿勢でパソコンを使っていませんか?パソコン作業は、左右のバランスが悪い・身体を丸めた姿勢で長時間続けると、本当に疲れますよね。そのため、肩こりや腰痛をはじめとしたつらい症状が出てきます。
このように「パソコン病・スマホ首」の症状は、【①筋肉 ②目 ③神経・精神】に現れる怖い病気なのです。
パソコン病&スマホ首の症状部位(特に上半身に現れる)
初期症状は、首、肩、背中のコリ、目の疲れなどの「感覚異常」だけですが、 進行して中期になると、首が回らない、偏頭痛、手や背中のしびれ等、「機能(働き)の異常」が現れます。
パソコンやスマートフォンは、キーボードやタッチパネル・モニター画面を見るために下を向くことが多いはず。そのため、頭が前傾する亀首になってしまいます。
パソコンやスマートフォンの操作は、前傾姿勢になりやすい!
この亀首が、首こりや腰痛などの原因。
あなたの首や頭も前に傾いていませんか?
これは、肩から背中にかけて、筋肉の負担が大きい姿勢。
深層筋鍼法で、首や腰のコリを取ると亀首が元通り。
さらに悪化すると、
五十肩、頸椎ヘルニア、指の腱鞘炎、うつ、慢性疲労症候群、肺ガンなどの
「器質の異常」に発展することも。
そのため、ひどくならないうちに対策・予防することが大事です。
パソコン作業中は、真剣度が高く、呼吸が浅くなっています。
クリック一つで、作業全部がダメになったり、会社全体に損害・利益を与えることになるなど、わずかな操作で影響が大きいゆえに、真剣にならざるを得ません。
当院に、パソコン病の症状で来院している方は、舌の緊張や食いしばりが多いことが分かってきました。
もちろん、背中や腰もがっちがち。そこで、頭から首をほぐし、首に鍼治療をすると症状が変わります。
筋肉には、浅い所にある「アウターマッスル(表層筋)」と、深いところにある「インナーマッスル(深層筋)」の2種類があり、パソコン作業で特にコリが生じるのは、インナーマッスル。
パソコンやスマホの作業は、大きな力を使うアウターマッスルよりも、長時間、細かな動きを繰り返すことでインナーマッスルに負担がかかり、そのインナーマッスルがこると「奥が重い、だるい」という感覚が出ます。
マッサージ普通のマッサージはアウターマッスルにだけ働きかけるため、揉んでもほぐしても、その重さが取れません。
表面の筋肉をほぐすことで、その時は気持ちよく改善します。
ところが、数日から一週間程で、またもや首から背中・腰にかけての重だるさが生じます。
これが、マッサージをやっても背中や肩のコリが取れない原因。
当院のオリジナル鍼治療:「深層筋鍼法」は、インナーマッスル、アウターマッスル両方に働きかけるために、マッサージだけではもとに戻る症状にピッタリ。指や柱の角が届かない患部に、届くのが鍼の長所。つらい箇所のコリを探し出し、ゆっくりと鍼で、筋肉のマヒを溶かしていきます。
お客様からは、あんなにつらかった身体の重さやコリが無くなり、頭痛や吐き気・目の疲れも取れると喜んで頂いています。
深層筋とは身体の深いところに位置する筋肉のことです。インナーマッスルと聞くと、トレーニングや健康に興味のある人は、ピンとくるかと思います。骨や関節を支え正しい姿勢を維持したり、内臓を正しい位置に安定させるなど様々な働きがあるとされています。表面から触ることができない骨にくっついている筋肉が深層筋です。
院長の角谷 敏宜が、豊富な経験と多くの臨床実績から開発したオリジナル鍼法です。深層筋が付着する骨ぎわまで鍼を当ててコリを変化させる技法で、マッサージやストレッチ、浅い鍼などでは届かないところのコリを1本の鍼で一層一層溶かしていきます。深いところに鍼をするといっても、ほとんど痛くないのが特徴です。