なおし家鍼灸院

なおし家コラム

眼精疲労は首の【天柱・風池】のツボを刺激するとスッキリします。

眼精疲労(眼の疲れ)を訴える患者様が増えています。

この原因は、パソコンや携帯電話・スマートフォンの普及。長時間にわたりPC・スマホを凝視することで、目や肩・腰など様々な個所にむくみやこりが生じてきます。私はこの症状をパソコン病と名付けました。

今回、マキノ出版から出た「目が劇的によくなる最強辞典:専門家が教える26の視力回復・健康法」という書籍に私の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

首のツボ・天柱・風池への刺激

眼精疲労の患者様には、首の後ろのツボ【天柱(てんちゅう)】【風池(ふうち)】に鍼を打ちます。ここを刺激することでうっ帯していた頭から首筋にかけての血流不調に対応できます。

【目が劇的によくなる最強辞典:宮永嘉隆監修:マキノ出版】

近視以外にもドライアイ・ちょっとした目の疲れが増えているせいかこの本の売れ行きも好調です

鍼(はり)以外でも自分の指を使いツボを刺激してもOK。痛気持ちいい個所を見つけて中指でぐっと刺激してみてください。

ちょっと疲れた時に行うと目がすっきりします。

なお、症状が重くてなかなか改善しない場合には、西荻窪の当院にお越しください。

眼精疲労とは、目の使い過ぎで、目について、様々な症状が出てくること。ひどくなると、目以外にも、頭痛や肩こり・首のこりなどが生じる場合もあります。

パソコンやスマートフォンの利用・老眼やメガネが合わないなど、様々な理由がありますので、原因を解決しないと、頻繁に起きてしまいます。

眼精疲労の場合、頭から首・肩にかけて筋肉が緊張し、パンパンに張っていますから、鍼でほぐします。