倉岡さんが4年以上苦しんだパソコン病

パソコンの予防

倉岡さん2

10月10日、パソコン病で3回目の治療にいらした倉岡さん(45歳、本名)に、治療後インタビューしました。

<角谷>
何を見て当院にいらしたのですか?

<倉岡さん>
ホームページでパソコン病のところを見ました。パソコン病の説明は全ての理論がしっかりしていることに驚きました。自分の症状が、原因から結果まで理論立てて説明されているものは、他にはありませんでした。それでここだろう、と思いました。

<角谷>
これまで、どんな症状があって、どうされていましたか?

<倉岡さん>
症状としては、コリが慢性化して、背中がバリバリ、頭はしめつけられるような頭痛、目の奥もしめつけられていて、できることなら目をとってグリグリしたいような…。シャワーで温めたり、ソファーの角で背中をおしつけたりしていました。

そのような症状が一番ピークだったのは、4年前で、その頃は鍼に行ってました。背中に鍼をして電気を通す治療でした。治療すると、背中のパンパンはラクになりましたけど、奥のコリは残るんです。その残るコリがインナーマッスルだとはわかりませんでした。

パソコンをやる人はみんなコッています。疲れています。でもそのコリが深層筋(インナーマッスル)のコリだとはわかりません。インナーマッスルということも聞きなれない。僕は野球でインナーマッスルのトレーニングをしていたので、大体の説明はわかりましたけど。

また、パソコン病は病気として認知されていないので、どんな病状かもどこに行っていいのかもわかりません。僕自身、症状がひどい時も、職業病の意識しかありませんでした。だれでも耐えて、仕事をしているんだと思っていました。

風邪をひいたらどの病院へ行くかはわかるけど、パソコン病はまだその言葉だけで、症状もわからない、どこに行っていいのかもわからないんです。僕も、まず眼科、内科、ペインクリニックへ行きましたが、治らないんで仕事をやめるしかないと思っていました。

<角谷>
ここにいらした時の症状は?

<倉岡さん>
先ず、頭は緊張性頭痛、頭の側面とこめかみ、おでこのラインがしめつけられるような重さがありました。3年前までは、頭もパンパンでしめつけらる感じが強かったです。

目は、奥が痛い。目の奥がしめつけられている。目の奥をよく押していました。目の奥をさわりたいけどさわれない。できることなら、目をとってグリグリしたい感じです。

背中は、体を動かした時、背の横に何かがくっついている気がする。肩甲骨の間とその下がこる。背骨の横の2本のラインがコッてつらいー。そんな症状がありました。

<角谷>
治療後の経過は?

<倉岡さん>
1回目(10月5日) 背骨の外側のインナーマッスルに鍼をしてもらって、2側、3側(背骨より外側が2側、もっと外側が3側)がよくなったというより、うずきました。はじめての場所を治療されるので、からだが驚くんですね。そして、修復が始まったと感じました。

2回目(10月7日) 背中のいつも気になっていたところがラクになって、背中は7、8割よくなっているのが、治療が終わったととたん実感できました。

3回目(10月11日) 2回目は、首から下がラクになりましたが、首から上、頭、目の奥が残っていました。頭の刺絡療法(血を出す専用のせん刺具で刺激して、点状出血させる療法)をやったら、頭の重さがなくなり、目もすっきりしました。

そして、後頭部に鍼をしてもらったら、目の奥の締め付けられているところに、ギ~ンときました。開いてほしかったところに、ピッタリきたときには、ココダ!と思いました。

絶対良くならないと思っていたのが、1週間に3回の治療でここまで変われることにびっくりしています。最初とはぜんぜん違います。8、9割よくなりました。こういう治療があること自体、驚きです。

パソコン病のこと、そしてこの治療のこと、多くの方に知ってもらいたいです。私の体験がお役に立てばありがたいです。


後日、倉岡さんが、5回目の治療におみえになりました。

「目も頭もずいぶんいい具合です。しめつけられる感じはとれましたが、100%まではいってない。目を開けていると普通ですが、目を閉じて目に意識をもっていゆくと、奥に少々違和感がある感じ。」ということでした。

それで、左右の側頭部の頭がしめつけられるポイントに刺絡(しらく)をして、うっ血している血液を30滴ほどしぼり出しました。すると、「目と頭がすっきりして安定しました。頭皮もやわらかくなりました。」とのこと。

それから、ずっと座っていると腰がはってくるということで、左右の志室(ししつ)に鍼をして、5回目の治療を終えました。

帰られるとき、聞いてみました。

角谷:
「パソコン病の治療を計5回やりましたが、今はどんな感じですか?」

倉岡さん:
「5回終わって、95%ほど良くなりました。普通にしていれば、ほぼ100%です。 今日の頭の治療で、よりすっきりしました。あと残っているとしたら、目の奥の後頭部にほんの少し残っているかどうか、というところでしょうか。」

角谷:
「良くなってよかったですね。私もうれしいです。パソコン病という病気はまだ知られていないので、なんとか知ってほしいと思いますが、どうするといいと思います?」

倉岡さん:
「角谷院長のホームページにあるパソコン病の解説は、正確で詳しく、ここまで説得力のあるサイトはありません。だから、これをもっと前面に出すといいのではないでしょうか。それと、ここの治療は濃密でたっぷり時間をかけて全体を診てくださるのですが、鍼に抵抗のある人とか、もっと気軽に来たい人もいるので、時間と値段が半分くらいのコースがあってもいいのではないでしょうか。半分くらいの治療でもよくなることがわかれば、パソコン病の治療が気軽に来てもらえると思います。それと、メールでの症状、相談をやられたらいいのではないでしょうか。」

このようなアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

パソコン病が、もっと多くの人たちに知られるよう、もっと研究して世に出してゆけるよう、私も頑張ります!!

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