なおし家鍼灸院

患者様の声

諦めていたバネ指・腱鞘炎が9回の施術!

バネ指・腱鞘炎で右手の親指が動かない症状で来院された患者様

大村明美様:56歳 東京国分寺市在住のスポーツトレーナー 平成29年(2017年)10月13日インタビュー

右手の親指が全く効かない状態で来院:バネ指・腱鞘炎

角谷: どんな症状で 来院 されましたか?

大村:右手親指のバネ指がひどくて、全く動かせない状態でした。発症したのは2017年1月7日ぐらいからです。(年賀状書きをやった後から)

最初はかくんかくんしながらも指は動いていました 。整形外科に行ったら、様子を見て下さいと言われ、悪くなったら注射をもしくは手術と言われました。なすすべなく、そのままにしておいたらどんどん悪くなり、右の親指が動かなくなってしまいました。それでネットを見たら、腱の対応を専門にしているということでここは良さそうだなと思い、7月29日に 来院しました。

角谷:具体的にはどんな苦痛や症状がありましたか?

大村:最初は右の親指が固まって伸びたままで、ちょっと物に当たったり、無理に曲げようとするとカクンとなってそれが激痛でした。ガクンとなった親指を元に戻すのも痛くて触れない状態が半年以上続いていました。親指が曲がったままで元に戻らず、元に戻すのさえも四苦八苦するという感じでした

痛みをこらえて何とか伸ばすという状態でした。もちろんペンを持つこともできませんでした。

バネ指・腱鞘炎の症状

  • ペンすら持てず

  • 指がかくかくとなる

  • 曲げたり伸ばすと激痛

角谷:バネ指の経過は

大村:西荻窪のこちらに通い始めて、2回目の後(8月1日)から少し動きが出てきて、4回目(8月18日)からは完全に動きが変わってきました。

5回目(8月30日)の後は、バネ指が解消しスムーズに動くようになって、普通の指とかわらないくらいになりました。それからはずっと良くなってきて一か月前の7回目(9月15日)からは、ペンを持って書けるようになってきました

鍼の後は、指の腫れぼったいのも取れるんです。でも生活していると腫れぼったいのだけは戻ってきました。

現在は、スムーズにいい感じて生活する分には、指先も使えるし細かい物も取れます。最初は、指先を使う仕事はできないし、買い物した時に、財布から小銭を取り出すのも指が動かないので苦労していました。財布を取るだけ、開けるだけでも痛くて大変な時期がありました 。

9回の鍼灸で、バネ指・腱鞘炎に対応した事例。